れおなのブログ〜恋するように子育て, できてるかな

なおぽんが生まれてすぐの頃、幸運なご縁をいただいて、河原ノリエ氏にお会いしたことがあります。もう、どんな会話をしたやら、ほとんど覚えていないのですが、とてもキレイでオーラのある方でした。


そして、

「(障害児の)お母さんは、いつも、キレイでいてね。おうちの中で、お母さんは、とても大切な存在。だから、いつも明るく、元気でいてね」

という感じのメッセージを、それは優しく強く、強烈なインパクトとともに、私の胸に残してくださったのでした。


でもその後、河原先生のお子さんとなおぽんでは、障害の種類もタイプも違うし・・なんて、当時はちょっと、世間的な考えにとらわれていた私は、先生のご本も、数回パラパラと目を通した後、いつしか、本棚の片隅に押しこんでしまっていたのです(スミマセン)。


が。

最近あたらしく買った棚に、自分にとって大切だと思う本を並べながら、ひさびさに河原先生の本たちを手にとり、また読んでみたら・・・。なんということでしょう!


今、私、まさに河原ノリエ氏の教えにのっとった生き方を、(ほんのちょっとは)しているんじゃぁ、ないでしょうか〜〜(≧∀≦)(おしゃれな菓子作りとかは、していないけど)‼️


あぁ、愚かにも自分で気づいていなかったけれど、私は河原先生にも、こんなにも根っこのところで、引っ張っていただいていたのだなぁ・・・、と、胸があつくなりました。感謝のキモチが、ウワァっと、湧きあがってきました。




ひとつひとつの出逢いって、それが人であれ何であれ、本当に不思議です。いつ、そのコトに己(おのれ)が気づくかわからないし、もしかすると、この命が終わる瞬間まで、気づかないコトもあるかもしれないけれど、でも確かに、「イミ」があるなぁって、私は、心からそう思います。


今回、毎日ブログ更新をするにあたり、なんとなく、なんとな〜くですが、同じような立場の障害児を抱えたお父さんお母さん(とくにお母さん達)が読んでくれるといいなぁ・・と思って書いていました(あ、もちろん、あらゆるお立場の方が読んで下さるのは、ありがたき幸せです!)。


実のところ、フラミンゴ隊のホームページとか、そもそもネット情報にリーチすることが出来る方々にとっては、もしかすると、さほど必要ではない、ただ、笑っていただくネタ程度の、お話ばっかりだったんじゃないでしょうか(笑)。


でも私は、今もどこかに、ネット世界や必要な情報のあまり届かぬ場所で、ただ、空や、天井を見上げている、お母さんとお子さん達が、まだまだ、日本にいらっしゃると、思うのです。


障害や病気の名前、種類や程度などちがうことはあっても、抱えている根っこの部分は、おんなじだったりします。現に、今回、河原先生の本を読み返している時、そのとおりだな、参考になるな、って思う言葉がたくさん、たくさん、ありました。


(たとえば、「ちょっと肩のチカラを抜いて、可愛げのあるママになること。人のチカラの借り上手なママになること」、「この子のことをわかってくれる人は、・・(中略)この子が暮らしていく日常に、やわらかい眼差しをもってくれる人が五人いるだけで、ずいぶん心が軽くなるはずです」とか。ーー「ややこしい子」のママが元気になるための83の魔法, 洋泉社より。)



今年もフラミンゴ隊として、また個人の活動として、そんな方々にとって、いつかどっかで、ちっぽけであっても何かしらのイミの元となるかもしれない、ほんのちっぽけな出逢いを、実現していけると良いなあ、と思っています。おっと、もちろん、我が子なおぽんのコックピット作りも、わすれずにあきらめずに。。(笑)



1週間のブログチャレンジにお付き合いくださり、そして応援してくださった方々(どこまでもオメデタイ私)♫、有難うございました!本日にて、連続ブログアップを終わりま〜す。


明日からまた始まる、ルーティンな日々が、「恋するような」日々でありますように(河原先生の本のタイトル、本当に好きです)。



フラミンゴ隊(tai)

+たとえ障がいがあったとしても A あなたの気持ち I  いろんな方法で伝えられる 支援の愛が コミュニケーションを拡げます!

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