れおなのブログ〜混雑とのつきあいかた

つい、やってしまいました。

すんごい混んでるだろうなぁ、と思いながら、つい、出かけてしまいました。・・だって、今日しか、なかったんだもの。初詣、やっぱり、行きたかったのだもの。


案の定、千葉神社は、それはもう、さすがの大混雑でした。参拝の列がこんなに長蛇だったのは、はじめてです。私となおぽんの二人で千葉神社の前にたたずみ、さすがに、私も、ひるみました。境内から外の公道へ、そしてさらにその先も曲がって見えないほどの列だったのです。

「・・おまいり、すっごい並ぶけど・・・する??」


ぐるりんと、なおぽんに長い長い列をみせて聞けば、なんと驚くほどに、ブンブン、ブンブン!と首が動くではありませんか。それはもう、はっきりとブンブン。でも、縦ふりか、横ふりかが、わからない。横振りブンブンにも、見えます(最近、実はこうした首の動きが大きくなってきて嬉しいのですが、どうにも縦と横のふり分けまでは、難しいようなのです)。


彼の性格と、この「ブンブン」動きの大きさが意味するものは・・・と、母、推測しました。そして、ハァ、よし!という気合いとともに、列に並びました。縁石も2回ほど、上ったり降りたり。



やっぱり、この時期のお出かけは、オススメしません。


オススメできないことなのですが、せっかく我が家は凝りもせずに経験を繰り返していますので、そうだ、今日のブログは、「重度障がい児、混雑との付き合い方」という内容でお伝えしようと思います。


混雑に限ったことではないのです。外出した際の、とっても我流の、世間との付き合い方、みたいなものです。へぇーそんな感じも、ありだね(笑)、って、キラクにお読みください。

今日は3日であることにちなんで、3つ、あげます。


①私となおぽんは、主役(!!)

②ムリなものは、ムリ

③あなたが、好き


①の「私となおぽんは、主役」。

見た目にインパクトがある息子は、どうしても、視線を集めがちです。「そうそう、それが嫌なの・・」という柔らかく優しいお母さん達の声が聞こえますし、私も、そんな時が、ありました(本当ですよ〜)。


でもね、彼は、どうしたって、人目をひくのです。それでも、なおぽんは、なおぽんなのです。私は、彼の人となりを、知っています。赤の他人がどう思うかではなく、ここはただ、なおぽんのことだけを、考えるようにします。彼は、な〜〜んにも、全く、な〜〜んにも、世間の人たちのどんな目であっても、きにする必要など、ありません。ただ、お詣りに来た、だけだもの。


同時に、私自身も、な〜〜〜んにも、気にしない、と、言い聞かせるのです(だって、そうでしょ?)。むしろ、こんなに注目を集める息子がいることを誇らしいくらいに、なんかちょっと、舞台の主役にでもなったように、考えちゃえば良いのです(ああ、こりゃ相当おめでたい人だと、思われるでしょうが、そう、それで良いのです)!踊らないまでも、見られているコト、注目を集めているコト、それをむしろ、楽しめるようにまでなれば、あなたは立派な・・・自分軸で生きているような、ちょっと、ブレない人の仲間入り?かも、しれません(笑)。


②ムリなものはムリ。

と、笑顔で伝えるコト。

「すみません、そこ、通りたいのです〜〜〜(にっこり)」

かならず、笑顔でいきます。


③は、②とセットです。伝える際、「あなたのこと、好きですよ」という思いをさりげに(本当に)持つことが、ポイントです。こういう気持ちは、伝わるって思います。


そう、だいたい私は、基本的に、人が好きなのです。どこにだって、誰にだって、ハート(いいところ、好きなところ、愛みたいなもの)が見え隠れしていて、きっと、見つけられるって、信じているクチなのです。


あ〜〜やばい!時間が押しているので、とりあえず、ここでアップします。


あまり、しっかりまとめられませんでしたが、最後に、いくつか写真をのせてみます。例えば、空に、例えば、路肩に、例えば、木の幹に。ハートをみつけられますか?


どんなものにも、どんなことにも、そしてきっとどんな人にも、見つけられるんだって、信じています。


フラミンゴ隊(tai)

+たとえ障がいがあったとしても A あなたの気持ち I  いろんな方法で伝えられる 支援の愛が コミュニケーションを拡げます!

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