れおなのブログ~なおぽんキャンプへいくの巻~

ここ一週間半くらいの間に、我が家はこの夏のレジャーを、ばばば、と一気につめこんでおりました。


まずは、キャンプ。

私の、「そうだ、キャンプいこう!」は、いつものごとく、突然やってきます。当然、あらゆる人気箇所がすでに予約でうめつくされていたのですが、どうやら、一週間くらい前になれば、キャンセルが出やすいらしいのです。自分の直感的行動はちょっと棚にあげておいても、やっぱり、いつ体調が変わるかしれない医ケア児ファミリーには、なかなかこういう計画は、たてにくいものだと思うのですが・・・、


『キャンプ場、一週間ありゃ、余裕でいける♫』

と、いうことのようです。


さて、体調もお天気もいけそうかな、とふんで、場所はかなり近場の公園(昭和の森フォレストビレッジ)へ、一泊だけ、行ってきました。えいっ、という感じで冷房漬けの日々から足を洗い、行ったことのないキャンプ場、電源つきサイトです。


とっても暑くて、なかなかに文明のままで(すぐ隣テントが近いです、森の中なのに街灯があります・・・)、でも、とにもかくにも、そこは私が愛してやまない「外」の風が吹いています。どんなに周りが「自然」に失礼なほど騒がしかろうとも、どんなに真っ黒の犬がさらに泥で真っ黒になろうとも(夜がふければ闇にまぎれて全くわからない)、やっぱり、火をみつめながら、悪くないな、と思うのです。


熱帯夜でしたので、さすがに夜でもテント内は暑くて寝苦しかったのですが・・・。ちょっとしたことが、この後、おこります(近頃の私の”流れ”なのでしょうか)。


明け方、急に聞こえ出す不穏な雨音。慌てて、汚れすぎて外で寝かせていたマロンをテントに入れてやり、それほどひどくならない雨だったなぁ、と少しホッとしながら外で朝食を食べた、その矢先です。

ボタ、ボタ、ボタ、ボタボタボタ(から一気に)ジャッっバーーーーーーー!!

と、バケツの水をひっくり返したかのよう、とはこのことか、という程のゲリラ豪雨にあってしまったのでした。



テントに戻るヒマもなく、車のバックドアで雨(豪雨)をしのぐ、なおぽん。


なおぽんに駆け寄ることもできない、私と上の息子(電気モノを片手に屋根付きハンモックから出られない)。


なおぽんをバックドアへ避難させたものの、そのあと雨漏りテントで処理におわれ続ける、夫。


泥まみれのまま、車内にほうりこまれた、犬。


これはこれで、また、とんでもない、キャンプ体験へと変わったのでした。

幸い、なおぽんはその間、細い目をして淡々とその場をやり過ごすことができましたし、何より、もっとも心配だった(ごめんねなおぽん)バッテリーや吸引器のたぐいは、横からの雨が少々と、地面からの泥はねが少々、くらいの被害で済みました(奇跡的!!)。


ということで、ここでもう一句です。

『キャンプ場、なるべくお古を持って行こう』


バッテリーは、幸い、壊れませんでしたが、新しい(高かった)方じゃないものを使っていて良かったなぁ〜と、思いました。そして、やっぱり、自然を相手にしていることを忘れては、いけないのでした。



ちょっと余計な感想ですが、なんか、みょ〜〜〜に、気持ちよかったなぁ、雨。・・わたくし、自然の中に、そっと一晩、泊まらせてもらうつもりで行ったのですが、あんなにも、(自分たちも含めて)人間サマが賑やかに、文明を振りかざして過ごしてしまうのには、ちょっとだけ、がっかりしていたのでした。そりゃぁ野鳥の声だって聞こえてこないわけです、朝もカラス達の鳴き声ばかり。でも、この豪雨で、文字通りに私たち、頭から足先までびっしょり、洗い流されたのです。もう、手も足も、出ないのです。

何か大切なことを、教えられたみたい。



そして残りのレジャーは、今年も地域のお祭り(普段お忙しいフラミンゴ隊メンバーとばったりお会いできたり、たくさんの知り合い、友人たちと、とっても楽しいひと時でした♪)に、


ドリームナイトアットザズー(@千葉市動物公園)!


これで、あとは粛々と残りの休みを過ごし、新学期を迎えるだけだぁ〜〜〜〜(そう、そして次なる楽しみは、福島先生がいらっしゃる日!!・・・ 参加お申し込み、受付中です〜)。


粛々と、パソコンで視線入力ゲームして、粛々と、iPadでインベーダーゲームして、NHK for Schoolをみる(・・そんなにシュクシュクっぽくないな、それなりに楽しんでます)。

そんな、なおぽんの日々へ。

あくまでも、母の直感的思いつきが、もうやってこなければ、ですが。

フラミンゴ隊(tai)

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