れおなのブログ〜『ポランの広場』さまさまなおぽん
近頃、なおぽんは風船割りでなく、別のゲームにはまっています。
ワンスイッチゲームの一つ、『野球盤』です(EyeMoT同様、『ポランの広場』からダウンロードできます)。視線入力を必要としない、ワンキー(スペースやEnterなど)か、それに相当する手元などのスイッチ一つで遊べるゲームです。
本当はなんとかして、重いまぶたをこじ開けてでも、視線トレーニングにつながるゲームをしてほしい親心など、しってか知らずか(たぶん知ってる)、野球盤がしたいらしいのです。
どうやら彼にとっては、手に持ったピエゾニューマティックスイッチの方が、まだ操作しやすいようです。くわえて、「もしかして・・風船割り、飽きちゃった?」と、そぉっ〜と聞いてみたところ、ゆっくりと、しかし確かに、目がうなづいたのでした(・・EyeMoT3Dも、風船をお好みの写真にかえたり、いろいろ進化して下さっているのに、手をつけていない母。しまった、と、うろたえる私を横目に、淡々と野球盤にはげむなおぽんです)。
ただ「スイッチをおす」という単純な動作だって、しかしタイミングなど難しいようです。ついこの間までは、野球盤でもただボールが投げられ、音楽が流れ、間にピッピと小さななおぽんスイッチの音がランダムに聞こえるくらいだったように思います。
ところが、です。
最近は、「カーーン!」という、何やら当たったらしい、にぎやかな音が聞こえるようになりました。そして、「ヒット」、とか、「ホームラン」とかまで出ると、なんと観客の歓声まで聞こえるように(そんな音が入っていたことすら、知らなかった〜)!!
なんか、うれし〜〜〜〜〜〜〜。
目を開けるのが、おっくうななおぽん。ほとんどの時間、「ねてんの?」とつい聞いちゃうよな目つきのなおぽん。キャリブレーションが毎度泣きたくなるほど難しい、なおぽん。
でも、こうやって、「ねてんの?」っていう目のままでも、立派に遊ぶことができるのです。
(動画では目はパッチリしています。実は、好きなゲームをしているうちに、このように後から目がキラキラと見開き出すこともあるので、これはこれで、視線入力の訓練になっているかも?)
本当に、有難いです、パソコンやスイッチのあるこの時代。そして遊べるソフトを多数用意してくださっている島根大の伊藤先生研究室。他にもたくさん、たくさん、可能性に満ちた遊びやソフトや手段などを開発してくださっている方々。
これからも目だけでなく、体中全ての場所にある可能性をフル活用して、訓練してもらい・・・おっと、遊んでもらいたい(笑)ものだなぁ、と思いました。
ちなみに、この野球盤でも大活躍の『バイブマン』、なおぽんバージョンについて書いておきます。これもやはり前述の伊藤先生のホームページ『ポランの広場』から購入できるのですが、この『バイブマン』のかたっぽのコード(?)をパソコンにつないでおけば、目であれ手元スイッチであれ、ゲームがうまくいった(たとえば風船が割れたり、バットにボールが当たったりした)時に、もうかたっぽ側に信号が同時出力されて、「ブルブル」と体感させてくれるものなのです(nintendoスイッチやwiiUなどのコントローラーにも、ついてますね、似たような機能)。
紹介されている振動クッションではなく、実は、振動歯ブラシを使っています(念入りになおぽんのお気に入りクッションを用意したのに、ちゃんと動かなかったのです。それがなぜか、という点はもう・・・考えない!)。
小ぶりで脇にはさめるので、ちょっと、これもありかな?と気に入っています。
大きな振動ではないけれど、一応、立派なフィードバックにはなっている、ようです♪
5コメント
2019.02.18 09:49
2019.02.16 04:26
2019.02.11 01:53