れおなのブログ〜なおぽん地域の小学校へ通う、の巻
なおぽんは、特別支援学校に通っています。いわゆる、専門の学校です。
ですが、素敵なプログラムが用意されていて、地域のフツーの小学校に、年に数回、希望をすれば通うことができるのです。
これを、「居住地校交流計画」と、いうようです。
(かたい。『火星移住計画』とかみたい(笑))
昨年度、入学してすぐにやってみたいか、と問われ、即答。
「ぜったい行きま〜〜〜す!」と。
こんなにもやり取りは軽く、かつ早かったのですが、実現するまで1年半。・・まずは、1年生の時は、子も母も(!)特別支援学校の生活に慣れることが最優先ということで、2年生になった本年度から、この壮大なネーミングの計画がスタートしました。
そして先週の木曜日、実はもう2回目なのです。居住地校交流(キョジュウチコウコウリュウ!)に、無事に行ってまいりました。
(ちなみに、こういった場合は、看護師さんなどは当然いないので、完全に親の付き添いで行きます。)
お兄ちゃんの友達、なおぽんの友達、私の知り合い、と、多くの子供達がごく自然に迎えてくれました。
小学5年になる兄は、家ではちっともなおぽんに関することに首を突っ込みませんが(ゲームを除いて)、彼のおかげで、本当に多くの友人に恵まれました。それこそ、なおぽんの事を赤ちゃんの頃から知っていてくれる、ご家族とそのお子さんたち。
皆、このマイペースな兄が保育所時代から連れてきてくれた、あたたかい、ご縁なのです。
なおぽんが成長して大きくなっていることに驚きこそすれ、全く、バリアのない会話を繰り広げてくれます。
「あ。なおぽん!」
「久しぶりだね〜、おっきくなったね」
「今度また、お家行くね〜〜」
と言った感じに。
すると、初めてなおぽんに会い、どう接して良いか分からない子供たちも、あっという間に、「なんだ、そんな感じでいいのか」と、すっと、受け入れてくれるのです。
もちろん、たった1回の1時間の授業では、そこまで馴染めるはずもないのですが、今回は2回目ということで。
さ〜〜すが、子供達!!
授業の終わりには、前回ためらっていた子たちも含めて、全員のクラスの子たちが、なおぽんとタッチをして別れることができたのでした♪
授業の様子も、初めてじっくり見た、休み時間の「校庭」なるもの(の騒がしさ)も、同じ年の仲間の声も何もかも、なおぽんにとってキラキラ光る宝物のような1日だったと思います。
ご用意してくださった双方の先生方には、きっと見えないところでたくさんのご検討にご健闘をいただいたことと思います(地元の学校の校長先生、バリアフリーに多機能トイレの工事まで!本当に有難うございます)。
なおぽんにも、地域校の子どもたちにも、かけがえのない時間を作ってくださいましたこと、
深く感謝、申し上げます!
また来年も行こうね、なおぽん。
5コメント
2018.11.21 09:55
2018.11.20 13:13
2018.11.19 09:48