ひろみんのブログ10/21~療育キャンプ!~
10/20(土)~21(日)、一泊二日の療育キャンプでいすみ市に行ってきました♪
娘は人工呼吸器を使用しており、家族だけでの旅行には不安がありました。そんな時に教えてもらったこのキャンプは、「千葉県重症心身障害児(者)を守る会」が企画・運営して下さる宿泊旅行で、贅沢にもドクター2名、看護師3名、ほかPTさんなど大勢のスタッフさんが同行して下さるのです。
去年初めて参加した時は、台風が近づく中での参加(~_~;) そのため、2日目に予定されていた海岸散策(ホテルは海岸のそば)はできず、暴風雨の中大急ぎで帰宅してきたのですが、それでも、ただただ娘と旅行に行けた嬉しさでいっぱいでした。
今年は晴天(*^_^*)
16家族と、24人のスタッフさんでの大所帯旅行。去年お会いしたメンバーに今年もお会いできて、ホッとすると同時に、「1年あっという間だったなぁ。」
そして今年は、娘と同い年のお友達も一緒に参加で、テンションアップ。
娘は、動作法の先生と一緒に体をゆるゆるして~、開放感あふれる大きなお風呂で、ドクターにバギングしてもらいながら、お友達と一緒に入浴して~、懇親会では既に爆睡(笑)
その傍らで、ママ同士、ビールやら熱燗やらで乾杯し~(笑)おいしいお料理もたらふく食べて、入浴後はさぁ二次会のお部屋へ集合~(笑)
*ちなみに親が入浴に行っている間は、看護師さんがお部屋で娘を見守って下さいます!
さぁ飲もう、と座り込んだその時、お友達が注入で使っているポンプからアラーム音。十二指腸まで入っているチューブに、エレンタールを注入しているのですが、それが詰まっている、との警告表示・・・しかし、フラッシュすると、ちゃんと通るので、詰まってはいない・・・うーん困った!ご両親「1年使ってきて、こんなことはなかったのに・・・。」
夜中でしたが、ポンプの業者さん(24時間対応)にTEL。お友達は24時間持続注入していて、3時間以上注入が途絶えてしまうと体に負担がかかってしまうのですが、それを説明しても、業者さんは、「急ぎでお送りしても翌日の夕方着です。」との対応。ならば、とかかりつけの病院へTEL。ポンプの在庫があり、貸してくださるとのこと。ただ、ご両親ともすでに飲んでいたので、翌朝までは取りに行けない!
さぁどうしよう!
部屋に一緒にいてくれた看護師さんが、別部屋で待機しているドクターにTEL。すぐに駆けつけて頂き、「電源のON/OFFを繰り返すと直る場合がある。」と説明して下さり、それを試していたら・・・なんとドクターが、足裏から流血!小さなガラス片が落ちていて、それを踏んでしまった模様!
慌てるみんな。しかしドクターは冷静に、「私は大丈夫ですから」とユニットバスのシャワーで血を洗い流し、止血しようとしますが、なかなか止まらず。ポンプも、直ったと思ったら、またアラームが鳴る(*_*)
そんな絶体絶命の状態で・・・救世主あらわる\(^o^)/
なんと、メンバーの中に、同じポンプを使っている方がいらっしゃったことが判明。 「うちは朝まで使わないから、どうぞ使ってください♪」とのお言葉に、一同ホッ!
ドクターの流血もおさまり、少し落ち着いてから、みんなで親睦をはかって・・・
既に時計は深夜2時。次の日の運転もあるので、解散しました(T_T)
部屋に帰ると、深夜の騒動が刺激的だったのか、娘の発作が長く続いたので、けいれん止めの座薬を使用しました~
翌日、みんなで記念撮影をして、念願だった海岸散策をして、それぞれ帰路につきました。
いろいろ事件はありましたが、
*機械モノは、スペアを用意できるなら用意しておくとよい♪
*多くの仲間がいればなんとか助け合える♪
ということを学びました。
キャンプの準備、下見、スタッフさん集めなど、主催側の皆さんはとても大変だったと思います。また、参加されたスタッフの皆さまには、細やかなお気遣いで、親子ともども本当にお世話になりました。ありがとうございました!
また来年も楽しみにしております\(^o^)/
ちなみに帰宅後、同行していただいたスタッフさんが勤めていらっしゃる施設などのHPを拝見させていただくと、どちらも素敵なところでした。そこに通われていらっしゃるお子さんがたの活き活きした様子が載っていて・・・
もし必要なお子さんがいらっしゃったら届けたい、との思いで、講演会のご案内を、キャンプのお礼のお手紙とともに送らせていただきました。
現在、「必要な方へ届きますように!」と、隊員一同、広報活動に余念がありません。
皆さま、どうかご協力よろしくお願いいたします♪
2コメント
2018.10.24 10:30
2018.10.24 06:45