【続】9月の勉強会 ~振動クッション、その他フィードバック装置としてのおもちゃの改造を学ぶ~

 みなとママです。

2018年9月17日(月・祝)

 先々週の勉強会の続き。

 東京工科大学の伊藤公一先生を招いての『電動歯ブラシの振動モーターを利用して、振動するおもちゃ』づくりです。

 なおぽんのお宅におじゃましました。とても素敵なおうちです。

 祝日なので、きょうだいとうちはパパも参加です。

【用意するもの】

・振動モーター(電動歯ブラシからとりだす)
・電池ボックス、電池
・外部スイッチ用のジャック
・はんだごて、はんだ、こて台、敷物(不燃がいい!)、クリップ(ずれないように固定するもの、セロハンテープで固定してもよい。)
・ニッパー
・ワイヤーストリッパー
・絶縁テープ(ドライヤー、ライター等で温める)

【順序】

☆ジャックに2芯コードをはんだでつける
  
(1)電動歯ブラシから振動モーターをとりだし、モーターから出ているコードを切り取って出す

(2)赤いコード、黒いコード同士繋げて(一つの輪になるように)はんだでつける
※絶縁テープを入れてからはんだづけするのがポイント!

(3)絶縁テープを温めてとめる

(4)振動モーターにキャップをする
※今回はシリンジキャップがジャストフィット!

(5)好きなぬいぐるみに入れて完成!

 無事にみんな、完成までこぎつけました!

 みなとは伊藤先生にお借りした、軽い力で押せるマイクロスイッチを使った手作りスイッチで早速テストしてくれました。

 振動大好きだから、押したい気持ちが焦る(・・;)良い練習になります。

 この次はスイッチ部分の制作です。

 こども一人一人に合ったスイッチを模索してみます。

 みなとは、緊張が強くて、押したい気持ちが手に力が入りすぎて体の方に引いてしまうので、OTリハでは棒スイッチを使って色んなおもちゃやタブレットを操作で遊んでいます。
これは押せる確率が高いので是非とも作りたいです。

 あと、今回お借りしたマイクロスイッチをみなとの持ちやすいものに付けて作りたいと思います。

 次の勉強会でスイッチも完成して、早くこのおもちゃ(マッサージ機能付き)で遊べるよう、母達頑張ります!

 伊藤先生、また遠く遥々来ていただき、ご丁寧に教えてくださりありがとうございました。

フラミンゴ隊(tai)

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