れお奈のブログ~炭治郎的、やさしさ

室内で、ショッキングなものを発見してしまいました。


ダニです。

ダニはダニでも、どうやら、マダニ。生きては、いません。


マダニとは、犬などについて、吸血するやつです。大きい状態では、1〜2cm近くになります。発見したのは、7、8mmくらい。どうやら、吸血した後、ポトンと落ちて、その後、何かに潰されちゃったようです。



ゲ、ゲゲッ〜〜って思って、ヤバイ〜〜って思って、人畜共通伝染病とか、すぐに頭に浮かんだり、いやでも、決してマダニ体験は初めてではないし、だいたいそのような実害をもたらすことも決して多くはないので、ま、仕方ない、マロンごめんって思って、お掃除&消毒に、せっせと励みます。


近頃お年を召したマロンに、毒性あるお薬、つけてなかったもんなぁ・・・。


なんてちょっと反省しながら、とにもかくにも洗って消毒、と、まるで忌むように、苦々しく床を拭いていた私ですが、

ふと、頭をよぎったことがありました。


このダニ、一体、いつ、亡くなったのだろう?


・・小さな小さなダニが、吸血したあと命をなくし、その跡を、鬼のような巨人(わたし)が、ゴシゴシと顔をしかめて拭いている、そんな状況にあって、ふと、当のダニに、想いを飛ばしてしまったのです(なんてこった!)。



すると、


あぁ、・・・・・かわいそうに。


なんて、心から思ってしまって、思った途端に、なんか、普段どこまでも人間から忌み嫌われている小さな生き物の命が、ふっと、安堵したように天に昇ったような、そんな気がしました。


そして同時に、なんか、『鬼滅の刃』があんなに衝撃的な絵でありながら、こんなに世の中に受けている理由が、少しわかったような、気がしました(正直、絵が恐くてあまり見れない私です)。




つまり、主人公である炭治郎が、退治すべき(した)鬼に対してすらみせる、あの、やさしさ、底なしの愛のようなもの。そして、それを受けて、ふっと浄化されていく、鬼たち。


それが、人気の、ひとつなのかな。


憎々しく思う存在に、愛を感じること・・・これほど難しいことは、ないんじゃないかと思います。苦手だったり、社会的に「悪」とされてたり、実際、自分たちを食ってしまうほどの天敵のような存在にも、優しさや愛を、実際、感じることができるものでしょうか?


・・・う〜〜〜ん、炭治郎の凄さ、ここにあり。



まずは小さなダニからですが、ほんのわずかな時間、彼に近づけたでしょうか、私。

(まさかダニを守るために、犬や子ども達や自分を犠牲にはしないので、ご安心を!)


「ダニ」や「鬼」ほど究極のハードルでなくても、ほんのちょっと考えや、見た目が違うことを、憎まずにいることなら、できるんじゃないかなぁ、って気がしてきます(・・なかなか言うは易し、なんですけど。ね)。



あ、そういえば!

炭治郎的やさしさを持つ(無理やりみたい?笑)地域の人々と、お知り合いになる幸運に恵まれている、フラミンゴ隊。


いや、でもホントです。

例えば、PAN-DARIN(パンダリン)さん。

ご自身のお子様を通じて、一度は敵のように(?)つらいご経験をされた病院(関係者)へ、感謝を込めて寄付活動をされています。

先日フラミンゴ隊のブログでもお知らせしましたが、地域をつないでいらっしゃる金平糖さんと共に、コロナで開催できなかったチャリティーイベントを、この週末にオンラインで企画されています。

お申し込み、まだできるようですので、よろしかったらぜひ、のぞいてみてくださいね!



ワラオケオンライン2020

https://waraoke-online2020.amebaownd.com



炭治郎的やさしさ・・・広がるといいなぁ。


追記  心配しそうだから、なおぽんに、ダニの話は、していません。


フラミンゴ隊(tai)

+たとえ障がいがあったとしても A あなたの気持ち I  いろんな方法で伝えられる 支援の愛が コミュニケーションを拡げます!

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