ひろみんのブログ1/12~我が家のリフト浴~
重度の障がい児・者は、お風呂にどうやって入るか、頭を悩ませている方が多い。
そんな中、あさみんが見つけてくれた情報、すごく細かく網羅されている♪
https://www.hcr.or.jp/cms/wp-content/uploads/HCR2018_devices-for-childrens-baths.pdf
娘の場合は、呼吸器を使用していること、そして体は低緊張でグラングラン。以前、自分が抱っこして入っていたときは、落とさないように注意が必要だった。(特に、入浴後の濡れている状態が危なかった。⚠️)
去年4月、家を新築する際、天井走行リフトを導入した✨
前に住んでいた家は、築25年。夏は暑く、冬は寒い。娘は部屋で服を脱いだ後、暖かい毛布にくるんで、寒い寒い廊下を抱っこしながら急いで浴室まで小走りしていた❄️。体温調節が苦手で寒がりな娘、そのおかげか少しずつ寒暖差に強くなってきたこともあり、決して悪いことではなかったかもしれないが…。
今は、娘の部屋→脱衣所→浴室を一直線に(廊下などを挟まず)繋げてあるので、温度差もなく、浴室暖房も使いながら、快適な入浴時間を過ごせている♨️(写真は、お兄ちゃんと♪)
リフトは、シーホネンス株式会社のリコロール200。
シーホネンスさんに出会ったきっかけは、訪問OTさんからの紹介。家の設計を始める時に、お風呂をどうしたらよいかまわりの方々に相談していたら、「市川市にリフトのショールームがあるから行ってみたらどう?」と。
伺った日は真夏日☀️
早めに着いたにも関わらず、営業さんが外で待って下さっていた。「こんにちは、ゆうなちゃん。暑い中よく来てくださいました。お母さん、お手伝いありますか?」と。。。業者さんが、最初から娘に話し掛けて下さること自体、あまり経験がなかったので、嬉しく思った(*^_^*)
さらに、ショールームでお茶を出して下さった際、「これ買ってみたのですが、りんごジュースどうかな?好きかな?」とアンパンマンの3連のジュースを差し出して下さった😭 これには感動してしまった💕聞けば、ゆうなと同じくらいのお子さんがいらっしゃるようで、お子さんもそのジュースが好きなのだと。
話が逸れてしまったが😜
もうその時点で9割がた、「買うならここのメーカーにしよう。」と決めていた👍(笑)
いろんな種類のリフトを見せてもらい、試乗させていただいた。その時も、ここそこで優しい気遣いを感じた☺️
自分も試乗させてもらったところ、その乗り心地の良さに驚いてしまった😳
うっかり、寝てしまうかと思った(笑) こんなに心地いいなら、やっぱりリフト浴がいい♪
リコロールはスウェーデン製。スウェーデンで一番古くからある、老舗リフト会社の製品で、ネットのサイズ展開が豊富なのがいいところ。(娘はXXSサイズを使用している。)ちなみに耐荷重200kgまであるので、うちに控えている介護予備軍の3人(歳のうんと離れた主人🤭と、私の父母)も余裕だ😜
日本では、「機械で介護するなんて嫌。やっぱり人の手じゃないと。」という思想が根強いそうで、リフトの良さを理解してもらうのに苦労するそう。海外では、病院や老人ホームなどでも積極的にリフトを導入していると聞いた。(法律で、体重などの条件によってリフトを使うように決められているところも。)
リフト浴になって、私は娘をお風呂に入れる時の体力の消耗がかなり減った✨全然違う。そこで疲れない分、一緒にゆったりした時間を過ごせたり、娘にやってあげたいと思っていることに力を注げるようになった🍀
ちなみに、シーホネンスという名前の由来は、Seahorse (シーホース=タツノオトシゴ)と honest(オネスト=誠実さ)からきている。なぜタツノオトシゴかというと、寝たきりではなく体を起こそう!という願いが込められているとのこと💕そのため、リフトで歩行訓練ができるものや、リフトに乗ったまま排せつができるものもある。娘はオムツで全介助だが、そのうちにおトイレで?😆
シーホネンスさんのHP(リフトのページ)はこちらhttp://www.seahonence.co.jp/hp/lift/index.html#main700
ちなみに、突っ走りがちな私でも、ちゃんと国際福祉機器展などに行って、ほかのリフトも試してきました❗️各社いろんな特徴があって勉強になりました。
でもやっぱり、最初の第一印象の輝きにはどこもかなわなかった。
The一目惚れってやつですな😍
3コメント
2019.01.13 01:45
2019.01.13 00:01
2019.01.12 22:58