ひろみんのブログ11/17~短期入所を語る~
伊藤史人先生のお言葉
『自分たちでは普通だと思っていることも、そうじゃないことがある。その情報を求めている人がいるかもしれない。今一度、普通だと思っていることも投稿してみるといい。』
ということで♪
今回は、娘の短期入所について、書きたいと思います。
少し前ですが、11/8(木)~11/12(月)まさに娘は短期入所でお世話になっていました。
母はその間、金曜日は自力整体(自分で自分の体を整体♪)&上の子の文化祭前日準備、土曜日は文化祭当日(PTA役員のお仕事)、日曜日は講演会運営、そして月曜日は、講演会のチラシを置かせてもらった通園や保健所さんにお礼のご挨拶まわりをしていました♪
こうして自分のためにフル活動ができるのも、兄弟のために動けるのも、短期入所のおかげ様です。
短期入所は、2か所契約させて頂いています。
1か所は、3か月前に予約申し込みするので、早めに予定がわかっている場合にとても助かります。2か所目は、5週間前から申込受付、4週間前に確定となります。どちらも、いつも予約がいっぱいで取りにくいことで有名(*_*)
ちなみに、どうしても両方だめだった時に備えて、もう1か所お願いしに行ってみたところ、「今まで当院で扱ったことのない呼吸器をお使いなので、すみませんが…」と断られました。なので、預けられなかったときは、主人と、私の妹に、交代で娘を見ていてもらっています。
短期入所を利用し始めた当初は、在宅生活にも慣れていない時期だったので、短期入所用の物品の準備が大変で、4時間くらい掛かっていました。娘の一日のケアが終わってから準備するから、夜通し・・・(今でも2時間はかかりますが)。なので、預けてすこし体が楽になる、というよりは、預ける方がかえって大変でした。
さらに、準備だけでなく、退所後も大変でした。ある入所先から帰ってくると、いつも痰がすごくかたくなっていて、退所後3~4日はひたすら肺ケアばかりしなくてはならなくなったりで。原因は、入所中は家にいる時よりは体を動かさないことや、家で毎日やっている腹臥位が、入所先でしてもらうのは難しい事(呼吸器っ子が腹臥位中は、看護師さんがそばで見ていなくてはならないため、マンパワーが足りない)。着替えが、入浴日のみ(しかも入浴日は週2日のみ)なので、体位交換以外で体を動かす機会がほとんどないこと。⇒ですがこの問題は、一日一回はバギーに乗せてもらうこと、そして水分量を多めに入れてもらうことで解決♪(先輩ママからの助言のおかげです。バギーの移乗などは、ドクターに相談して、ドクター指示にしてもらうと良いとのこと。)
娘と離れるのは寂しいし、「もっと工夫すれば預けなくても家で見れるのではないか?」と葛藤することもあります。
でも、娘が家にいる時は、常に娘のことが頭にあって、無意識に気に掛かっているんですよね。短期入所してフリーになった途端、どっと日常の疲れが出る。それでも、入所中に頭を一旦解放することでリフレッシュできて、また元気に接することができる。
何よりも、自分以外に、娘のお世話をしてもらえる人がいて下さることで、安心感が違います。
お兄ちゃんがもっと小さいころは、娘が短期入所に行くことを伝えると、あからさまに「やったー!」と喜んでいました。普段は見せないけど、彼なりに我慢していたんだなぁと。最近は、「母ちゃんも忙しくて疲れてるだろうから、預けてるときくらいゆっくりしなよ。」なーんて大人発言していますが(笑)
ちなみにここ数日で起きたことですが…
介助者であるお母さんが体調を崩して、当事者のお子さんをどこかに預けなければならない事態になったことがありました。今まで短期入所を一度も利用したことがなかったそうで、さぁどうしよう!となり。お友達が、かかりつけ病院に掛け合って、急きょ入院できることになり、事なきを得ました。
また、当事者のご兄弟が入院することになり、お母さんが付き添わなければならず、当事者のお子さんをどこかに急きょ預けなければならなくなったということも、別のご家族で起きました(+_+) 短期入所は利用されていたのですが、1か所のみだったということで、別のところも契約しなくては、と検討しているとのこと。
安心して預けられる場所、やはり大事ですね。
今日の写真は、11/14の胃ろう手術後、経過順調で落ち着いている娘♪
写真では、病院用にどでかいシール貼られてますが…左上の写真は、お友達が娘のために書いてくれた可愛いシール♪ 今日から使わせて頂きます!
右上は、短期入所先に看護学生さんが実習に来られていて、書いてくださったお手紙。嬉しかったです♪Mさん、その節はありがとうございました!
訪問看護さんも、時おり学生さんを連れてこられます。申し訳なさそうに、連れてこられるのですが、私はありがたいことと思っています。千葉県は、人口当たりの看護師さんの数が日本でワースト2位の県だとか!それを知ってから、ますます看護師さんの存在が貴重だと。その卵でいらっしゃる学生さんには、お役に立てることはどんどんさせて頂きたいと思ってます(*^_^*)
6コメント
2018.11.20 07:06
2018.11.20 07:04
2018.11.20 06:59