9月の勉強会 ~振動クッション、その他フィードバック装置としてのおもちゃの改造を学ぶ~
みなとママです。
2018年9月6日(木)
フラミンゴ隊(tai)として初めて講師を招いての勉強会を鎌取コミュニティセンターで開きました。
講師は、東京工科大学の伊藤公一先生。小児の作業療法学の視点から、その子にあったおもちゃをその子仕様にカスタマイズしたりたくさんのテクニックをご存知です。
勉強会はみなとと一緒に参加しました。持参した『こぐまのトンピー』というおもちゃに、以前東京の団体ST@さんのイベントで購入した『国分寺おもちゃ病院の先生作成の軽い力で押せるスイッチ』はバギーではうまくセッティングできず。伊藤先生の『手元に固定できるスイッチ※写真参照』をお借りして押す練習をしました。
はじめに、伊藤先生がスイッチおもちゃの基本を教えてくださいました。
☆お気に入りのおもちゃをみつける
音、光、振動などその子にわかりやすいおもちゃを用意します。そのおもちゃがどういうものかを認識するには何度もそのおもちゃを動かしてみる必要があります。
☆その子に合ったスイッチをみつける
その子の動かしやすい部分で操作できるようなスイッチ探を探します。
☆失敗しないようセッティングする
姿勢やスイッチの位置を工夫ことで、スムーズに押す(ふれる)→動くを学習します。
スイッチも多様で、押しているときに動くもの、一度押してonもう一度押してoffのもの、センサー(かざす)があります。
さて、今回は、子どもたちが気づきやすくて大好きな『振動』を使っての『振動クッション、振動するおもちゃ』づくりに挑戦です。
用意するのは、電動歯ブラシの中身。これにスイッチを付け替えれるように外部スイッチ用のジャックを取り付けます。
初心者すぎて、基礎知識もないままに伊藤先生も困り顔(笑)。スパルタ実践形式で頭と体に叩き込みましょう!!!
2芯コードの片側をジャックとはんだづけして、もう片側を電動歯ブラシの主電源脇にはんだづけ。(この作業初めての私には言われた通りやるのみ…なにがなんだか)
最後のはんだづけは三人がかりで(笑)やっと終わった~と思いきや、うまくスイッチ部分で操作できず…タイムリミットを迎え、次回に持ち越しとなりました。
私たちが心許なく見えたのか、伊藤先生はまたお付き合いしていただけます(笑)ご興味のある方このわちゃわちゃしたスパルタ実践勉強会にどうぞご参加(サポート)ください!
伊藤先生、遠く遥々来ていただき、教えてくださりありがとうございました。
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