ひろみんのブログ8/23~モデル@お風呂部会~
昨日はお風呂部会に参加。
お風呂部会は、『自宅でお風呂に入るのが難しい障がい児者がお風呂に入る機会を増やすためには、どうしたらよいか?』を考える会で、月に一回集まっています。
約1年前、娘がお世話になっている障害者生活支援センターの所長さんが声を掛けて下さり。「特別養護老人ホームで、ほとんど使われていない機械浴槽があるので、そこを使わせていただく入浴サービスを作ろうと動いているのですが、モデルさんがいないので、娘さんにお願いできませんか?」とのこと。
私たち親子でお役にたてるのなら、と参加させていただくようになったのですが。。。
とっても贅沢な入浴で、娘も喜んでいる様子。
広々とした浴室に、大きくて立派な機械浴槽。
寝心地の良さそうなストレッチャーの上で、4~5人の方に髪の毛と体を洗っていただいた後、そのストレッチャーを浴槽にドッキング。すると浴槽の方があがってきて、お湯に浸かると、背中からおっきな泡がぶくぶくぶく♪
娘は初回、やや緊張した面持ちでしたが、そのぶくぶくですっかりポヤ~ンとした顔に(笑)
何より、そのお風呂部会のメンバーの方たちがすんばらし~い方たちなんです。とても温かくて。障がい児者の方たちのことを親身に考えて下さる姿に、毎回感動してしまいます。
そして何より楽しい方たちなので、行くと私も癒されちゃいます(^o^)
メンバーは、前述の所長さんをはじめ、浴槽を貸して下さる老人ホームのヘルパーリーダーさん(自身のお仕事の合間にガッツリ関わって下さる)、娘が小さいころから通っている通園施設の所長さんとヘルパーさん(娘とのコミュニケーションの取り方や丁寧なお世話の仕方は、こちらの方々から学ばせて頂きました)、市の障害福祉課の職員さん、他の通所施設のヘルパーさん、また、お母さん方(ご自分のお子さん達は入所していらっしゃって、なかなか入浴に来れないのですが、お手伝いに来て下さる)、また最近になって、娘が通っているもう1つの通園施設の代表さん(看護師さんでもある)も参加して下さるようになり・・・
モデルさんは、娘の他に5人。そのお母さん達と話せるのも嬉しくて・・・
それに、すごく勉強になります。
1つの制度やサービスを作るのに、こうしていろんな方たちが関わって、親身に考えて下さって、いろんな課題をクリアしながら作り上げて下さるところが実際に間近で見られる。こんな貴重な機会はない!て思います。
そして、私も可能な限りほかのお子さんの入浴をお手伝いさせて頂くのですが、それも勉強になります。他のお子さんは、皆さん成人していらっしゃるので大きいです。それに、当たり前ですが、我が子とはまったくお身体の状態が違います。筋緊張の程度などにより、身体を支えるクッションをどのように入れるかなど、プロの皆さんが話し合われている様子もためになります。
昨日初めて入浴に来られた成人の男性は、体重27キロ。小柄なお母様が、ご自宅で抱っこでお風呂に入っているそう。通所施設での入浴サービスは、月に2回しか利用できていないそうで、その2日だけは自分だけでお風呂につかれるからゆっくりできる、と・・・そのほかは自宅で。さすがに毎日は無理、とのこと。機械浴槽に入れてすごく良かった、と感想を言ってらっしゃいました。そういう大変な思いをしていらっしゃる方たちにぜひたくさん利用してもらいたいなと思いました。
今後は、浴室を貸して頂ける協力施設を増やしたり、利用を希望する方をお探しするため、この入浴サービスのチラシをつくって告知してまわったり、していくとのこと。
また、入浴サービスの他にも、現在市で行っている訪問入浴サービスの回数(月4回)を増やしてもらうよう要望書を提出することや、通所施設に簡易浴槽を導入して、一日に入浴できる人数を増やすことなども、並行して進めていらっしゃいます。
この取り組みが軌道に乗ったら、ぜひほかの市町村でも参考にしてもらいたい、と皆さん切望されています♪
本日の写真は・・・
主人と息子が先週末から3泊4日、岩手にいったときの写真。
八幡平の頂上や、酸ヶ湯温泉、十和田湖のスワンボート、渓流釣り・・・と二人でずいぶん満喫してきた様子。
息子は、娘も一緒にいけたらいいねって言ってくれます。
うーん、車で休憩入れながら8~9時間かかる道のりだけどね・・・(笑)
新幹線の方が楽かな~ でも現地で福祉車両のレンタルできなかったら、身動き取れないから、やっぱり自家用車かしら・・・(*^_^*)
いつか行けたらいいな♪
2コメント
2018.10.26 22:53
2018.08.23 09:33