みなとママのブログ6/10~コミュニケーションがとりにくいだけなんです!~
熱い題名になってしまいました。
このフラミンゴ隊をつくりたい!と、なおと大先輩のママ、れおなさんが熱く語ってくれたあの日、まだ幼いみなとの可能性についてはハテナなことが多く有りました。
うちの子は泣いてばかりでそうやってなおとくんのように伝えるということは出来ないのだろう。
てんかん発作や筋緊張に悩まされてずっと泣いてしまうのだろう。
そうやって悲観していたあの日、れおなさんに声を掛けて頂き一筋の希望の光を感じました。
それから活動を通して、プライベードでもたくさんの素敵な出逢いがありました。今年度一年生になり、更にたくさんの出逢いとお友だちの輪も拡がっています。
子どもたちはピュアな心で、みなとが感じていること、思っていることを受け取ってくれるので、最初こそは「それ(鼻チューブ)なぁに?」とか「痛い?」とか「歩けないの?」とか「赤ちゃん?」とか「歯が生えてないの?」という質問もてんこ盛りで(笑)、その都度、「ご飯をお口から食べるのが上手じゃなくて、【胃】ってごっくんしたら入るとこまで繋がっていて入れるためのものだよ」とか「このチューブを時々交換するんだけどそれを入れる時は辛そうだけど入っていると痛くないんだよ」とか「歩く練習をしてるんだけどまだ上手じゃないから車いすをつかって移動するんだよ」とか「赤ちゃんじゃ無くて同じ一年生、もう7歳になったんだよ」とか「上の歯が三本も抜けたんだよ」って返すと、「そうなんだ!」「え?すごー」ってなり、一緒なんだと感じてくれてすぐに名前を覚えてもらえちゃう。
信じていて良かった、諦めずに色々なことにチャレンジしてきてよかった、先輩や関わる全ての方々に感謝しています。
小学校の先生方やスクールメディカルサポーターさん(医療的ケアをサポートしてくれている看護師さん)も、支援を必要としている子がたくさん見てきてだろう中では初めての、静かで余り発信しないタイプの子ども。
それでも毎日元気に学校に通う様子や、お姉ちゃん・お友だちとの様子、5月末に行われたスポーツフェスタという運動会を通して、少しずつ理解してくれている場面を目にすると本当に本当に嬉しい毎日です。
通学路では手前に中学校が有るので、たくさんの中学生とすれ違います。それを見守っている中学校の先生にも会う機会も有ります。少しずつ地域の方へも浸透している感じ。
学校に通うまでは、もっと発信出来るようにならないと!って焦りもありましたが、いまのままで良いって思えます。と言いながらも楽しいことをしながらできることが少しずつ増えると良いな。
↑せいかつのあさがおのかんさつでは、GW明けに植えた種が育つ様子をこまめに記録しています。5粒蒔いた種は全て発芽して学校の鉢にはぎゅうぎゅうなので、2つ残して3つは家で育てるために持ち帰って来ました。そのあさがおの苗を抜く作業で、みなとが切なくなったのか泣いてしまったと(笑)、先生もやさしいねってしっかりと場面ごとでのみなとの反応を見てくれています。種に付けた名前は【がおくん】大きくそだってねーと名前を呼んで可愛がるなんて素敵なアイディアにさすがだなぁと先生の子育てに感心ばかりの未熟な母なのです。
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